お天気は曇り。
みかんの花が香る季節になってきました。
清らかで懐かしい香り。
では、先日のダム旅の様子を更新します。
ダムの旅4 南予南部と高知西部のダム巡り
今回巡ったダムは愛媛が山財ダム、大久保山ダム、須賀川ダム、柿原水源地第二貯水池堰堤の4ヶ所で、高知が坂本ダム、中筋川ダム、横瀬川ダム、以不利川ダムの4ヶ所です。
以下、回った順に紹介していきますね。
水の音を聞いて頂きたくて、頑張って動画を作ってみました。
YouTube、見て下さったら嬉しいです♪
山財ダム
山財ダムは重力式コンクリートダムで、堤高は64m、堤頂長は205m、堤体積は202千m3で、有効貯水容量は5900千m3となっています。
岩松川水系御代の川にあり、ダム事業者は愛媛県で、ダム湖の名称は「鷺里湖(さぎりこ)」となっています。
津島町の町鳥が白鷺であり、町内にサギソウの自生地がある事にちなんでいるようです。
ダムカードあり☆
動画をどうぞ♪
坂本ダムは重力式コンクリートダムで、堤高は60、3m、堤頂長は193、5m、堤体積は170千立方メートルで、有効貯水容量は16100千m3となっています。
松田川にあり、ダム事業者は高知県で、ダム湖の名称は「どんぐり湖」となっています。
ダムの周囲には3つの公園があり、オートキャンプ場も設けられています。
雨の後なので放水の様子は迫力がありました。
ダムカードあり☆
動画をどうぞ♪
中筋川ダム
中筋川ダムは重力式コンクリートダムで、堤高は73、1m、堤頂長は217、5メートル、堤体積は274千立方メートルで、有効貯水容量は12000千m3となっています。
渡川系中筋川にあり、ダム事業者は四国地方建設局で、ダム湖の名称は「蛍湖」です。
堤体の下流面は階段状になっていてデザイン性が高く、イベント時等には全国的にも珍しい洗浄放水が行われているそうです。
この日は堤に進入禁止のバーがあったので、残念ながら立ち入る事はできませんでした。
それでも、管理事務所内には多くの資料があり、ダムのペーパークラフトや絵本のようなパンフレットを戴く事ができました。
子供さんにもわかりやすくていいですね。
それに、近くに新設された横瀬川ダムの紹介もあり、こちらはよんでんダムナビには出ていなかったダムでしたが、せっかくなので立ち寄ってみる事にしました。
この情報はとてもありがたかったです。
ダムカードあり☆
動画をどうぞ♪
横瀬川ダム
横瀬川ダムは重力式コンクリートダムで、堤高は72、1m、堤頂長は188、5m、堤体積は170千m3で、有効貯水容量は7000千m3です。
平成2年11月に竣工式があり、ダム湖の名称が「もみじ湖」と発表されました。
私達はよんでんダムナビに載っている、四国の八十八ヶ所のダムをコンプリートしたいと思って巡っていますが、それ以外のダムを知る事ができたのは嬉しかったです。
ダムカードあり☆
動画をどうぞ♪
以不利川ダム
以不利川ダムは重力式コンクリートダムで、堤高は30、5m、堤頂長は93m、堤体制は21千m3で、有効貯水容量は333千m3です。
以不利川水系以不利川にあり、ダム事業者は高知県です。
ダムから河口までの距離はわずか2キロというから驚きです。
足摺岬からも割と近く、ダムに向かう途中でお遍路で歩いた大岐の浜の前を通ったのがとても懐かしかったです。
この辺りの遍路道で迷って泣きそうになったのも、海遊館海洋生物研究所以不利センターでジンベエザメを見たのも良い思い出です。
ダムカードあり☆
カード配布場所は、ダムとは少し離れた高知県幡多土木事務所の土佐清水事務所となっています。(ダムの写真が必要です)
動画をどうぞ♪
大久保山ダム
大久保山ダムはアースダムで、堤高は55、8m(日本で2位!)、堤頂長は170m、堤体積は491千m3で、有効貯水容量は700千m3です。
左端にある余水吐が425mもあり、先は遥か遠くに見えます。
緩やかな緑の丘はまるで巨大な古墳のようでとても神秘的でした。
動画をどうぞ♪
須賀川ダム
須賀川ダムは重力式コンクリートダムで、堤高は40、2m、堤頂長は159、5メートル、堤体積は69千m3で、有効貯水容量は2930千m3となっています。
須賀川系須賀川にあり、事業者は愛媛県で、ダム湖の名称は「若山湖」です。
ここは管理事務所の方々がとても親切で、この後訪れる柿原水源地第二堰堤への道を尋ねたところ、三人の方々が地図や資料で丁寧に教えて下さり、とても助かりました。
ありがとうございました。
右のお散歩マップを持って今度はダム湖一周のお散歩もしてみたくなりました。
ダムカードあり☆
動画をどうぞ♪
柿原水源地第二貯水池堰堤
柿原第二堰堤は先程の須賀川ダムの上流にあり、1951年に竣工しましたが、1975年の須賀川ダムの完成と共に廃止となり、今は現役のダムではありません。
それでも、その雄姿は周囲の自然と一体化していて、遺産としての価値が高いと感じました。
まるで水のマチュピチュですよ。
今回のダム旅で最も感銘を受けたのがこの場所でした。
では動画をどうぞ♪
長い記事を見て頂きありがとうございました。
山藤や鶏小屋のあるゴミ屋敷 さち
やまふじやとりごやのあるごみやしき