つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

ミヤマカワトンボの登場&花の鬼ヶ城山系トレッキング♪

 

 

 



 

お天気は晴れ。

川沿いの園地の近くでは、今年初めてミヤマカワトンボの姿を見る事ができました。

この子は胴体が褐色なので♀の個体です。(♂の胴体は金緑色をしています。)

ミヤマカワトンボ(♀)

 

キラキラしていてとても綺麗。

 

時折翅をパタパタします。

 

ダビドサナエの姿もありました。

 

アサヒナカワトンボはどんどん増えてきています。

 

 

 

マルバウツギにサカハチチョウ

 

シロツメクサにツバメシジミ

 

もうすぐ立夏

フィールドが賑やかになってきました。

 

 

 

 

 

今週は愛南町に一泊して、南予鬼ヶ城山系のトレッキングと、宇和島、津島、愛南、高知の宿毛にあるダムを巡る旅を楽しんできました。

まずは鬼ヶ城山系トレッキングの様子をどうぞ♪

ちょうど道沿いのシャクナゲが見頃で、感激しながら歩きました。

 

出発は鹿のコル駐車場

 

鬼ヶ城山系案内図

今回は鹿のコル→鬼ヶ城山→大久保山→八面山→三本杭までを往復するコースを計画しました。

 

登山道に入ると、すぐにシャクナゲが迎えてくれました。

 

なんて綺麗なんでしょう。

 

新緑やツツジも素敵。

 

こんなにシャクナゲが沢山咲いているとは知りませんでした。

 

感動しました。

 

鬼ヶ城の山頂に到着。(1151m)

山頂とはいっても周囲には結構木々があってあれ?という感じ(笑)

 

次のピークは大久保山です。

 

あのあたりでしょうか。

 

「猪のコル」通過。

 

ピンク色のツツジもちらほらと。

 

この鮮やかなピンクはミツバツツジでしょうか。

 

大久保山の山頂に到着。(1155m)

ここの山頂は開けていて周囲の景色がよく見えます。

 

少し霞んでいる宇和海側。

 

 

ここで食べたおむすびはと〜っても美味しかったです。



次のピークの八面山へ。

 

八面山の山頂です。(1165m)

 

山頂からの景色です。

奥の山は多分三本杭方面だと思います。

 

この日目指す最後のピーク、三本杭へ。

 

 

「熊のコル」通過。

「コル」って不思議な名前だなあと思い、調べてみると尾根と尾根の間のくぼみの事だそうです。

なるほど!

 

 

山頂の手前にはこのようなゲートが数ヶ所ありました。

扉は手で簡単に開閉できるようになっています。

どうやら鹿の食害を防ぐためのもののようです。

 

そういえば、登山道の周辺にもネットが張り巡らせてありました。

大変な労力をかけて自然を守っておられるのですね。

 

山頂が見えてきました。

 

目的の三本杭の山頂に到着。(1226m)

ありがとうございます。

 

帰り道ではこんな珍しい植物がありました。

前を行く三人組の方々が熱心に見ておられたのです。

小さな蕾がついています。

カンアオイの仲間でしょうか。

 

帰り道は大久保山山頂のみを経由して、残りのピークは登らずに迂回路を選びました。

写真を撮りながらゆっくり歩いて、昼食や休憩をとりながら、往復5時間くらいの道のりでした。

お花を見ながら元気歩く事ができて嬉しかったです。

感謝。

ダム旅の様子はまた次回更新しますね。

長い記事を読んで頂きありがとうございました。

 

 

 

 

桜蕊降る心は玻璃の立方体  さち

 

さくらしべふるこころははりのりっぽうたい