つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

今にも降りそうな空の下での草刈り&松にくっついているセッコクの開花&川名津神楽「大蛇退治」「鎮火の舞」♪











朝から曇っています。

今日も草刈りへ。

雨が降り出したらすぐに帰るわよー!と思っていたのに、

結局夕方まで本降りにはならず・・・

お仕事はとてもはかどりました。

今日刈った園地は、一段が狭くて斜面部分は広い、というとても刈りにくい園地。

それに刈り込み剪定の枝が当たってちくちく。

草刈機の肩ベルトが当たる肩と鎖骨が痛い。

ふー。。

それでも、草刈りというのは達成感があって気持ちがいいものです。













みかんの小さな蕾も日々大きくなっています。









今日もホオジロの卵は無事でした。









楤の芽もここまで大きくなると・・・









ちょっと痛んでいますが シュンラン でしょうか?
(このあたりでは「じいとばあ」と呼ばれています。)









ニガナ










こんな所から毎年生えて来る、ど根性ツルキキョウ














あ、庭の松にくっついているセッコクも咲き始めました〜。



























さあ、それでは川名津神楽最終章を。



「大蛇(おろち)退治」

佐之男命 (スサノオノミコト)の巨大な面が大迫力です!
















動画をどうぞ。

(太鼓がどんどん!音量にご注意下さい。)











神楽の最期を締めくくるのは、

「鎮火の舞」


動画をどうぞ。

(音量にご注意下さい。)










これにて御神楽は終了し、柱松神事へと移行するのですが、

今年は強風の為、柱松の頂上へ鬼が登るのは中止となりました。

あの強風の中で松明を振り回すのはやはり危険です。

残念ですが仕方ありませんね。














柱松まつりというのは、江戸時代中期より、川名津天満神社に伝承されている厄火ばらいの行事です。

柱松と呼ばれる長さ20m前後の大木を山から切り出し、海水で清めて神社の境内に立てます。

夕方から神楽が奉納され、夜半ごろ松明を背にした大鬼が柱松の頂上に登り、お祓いをした後地上に舞い降りて行事は終わります。





夜神楽を堪能した一夜でした。

川名津神楽、おすすめです!











大蛇の眼開いて春夜は密度増す  さち