つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

雪の出石寺へ♪

 

 

 

 

 

 

 

お天気は雪のち曇り。

庭の積雪は5センチくらい。

今日は一人で、家から出石寺までウォーキングに出かけました。

往復で約22Km、標高差は600mくらいです。

雪の道を行くのは自分でも物好きだなあと思いますが、たまに小さな冒険をしたくなってしまうのです。

歩き遍路が終わった寂しさかもしれません。

また歩きたい気分になっているのかも。

 

家を出発したのは8時半頃。

この春庭に植えたレモンは少しだけ成長しています。

 

パワーショベルで地区の雪かきをしている旦那くんに、「行ってくるね!」と手を振って♪

 

緩やかな上り坂が続きます。

 

雪に耐えている伊予柑の木。

 

消防団詰所前

 

榎野集会所前

 

ふれあい広場前

 

この辺りから見えた宇和海

中央奥は大島です。

 

少しづつ雪が深くなってきます。

 

杉林の中の道。

 

郷の峠

 

道沿いの大木の根本のあたりが、

 

つららみたいになっていました。

 

ようやく出石寺の下まで登ってきました。

 

向こうに見える青い海は瀬戸内海です。

 

駐車場の手前の道。

 

その左手にある木が霧氷のようになっていますよ。

 

綺麗。

 

お大師様の像。

 

山門へ続く石段は一つも足跡が無くて、まだ誰も歩いていないようです。

 

石段の三角の部分に雪が積もって、まるで滑り台のようです。

 

出石寺山門

 

鐘をついて一礼して境内の中へ。

 

手水鉢

凍っています。

 

水の噴き出る真ん中だけ氷が溶けています。

 

境内の通路はきちんと雪かきか施されていて感動しました。

ありがとうございます。

 

上から振り返って見た山門。

 

その右手に見える大洲方面の景色。

 

山頂に立つのが出石寺本堂。

礼拝。

出石寺のご真言は「おん ばさら たらま きりく」です。

 

本堂奥から見えた八幡浜方面は、我が家からの景色と少し似ています。

 

出石寺大師堂

礼拝。

 

大師堂のお賽銭箱に雪。

お賽銭をぎゅっと押し込みました。

 

清浄な雪の出石寺で一人お参りさせて頂き、心が洗われたような気持ちになりました。

頑張って登ってきてよかったです。

 

出石寺の参拝を終えるとちょうど12時。

畑田の「どら一」をパクつきながら道を下ります(笑)

 

下っていると、中学生くらいの女子とお父さんらしき二人連れが道路を登ってきました。

私以外にも雪道を歩く人がいるんだなあとびっくり!

お気をつけて〜。

 

道中、柿の実にメジロがいたので撮ってみました。

 

可愛らしいですね。

 

 

家まで辿り着いたのは14時半でした。

6時間歩いた事になります。

まだまだ歩けると思うと嬉しかったです。

無事に歩かせて頂き、ありがとうございました。

 

 

 

 

狩の犬殊に静かに立ち止まる  さち

 

かりのいぬことにしずかにたちどまる