つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

馬の背を分けるようなお天気&ウバユリの開花&午後8時のカラスウリの花♪









昨日、今日となんだかはっきりしないお天気です。

所用で市内を走ると、ちょっと山を降りると降っていなかったり

トンネルを出たとたんに大雨だったり

まさに「馬の背を分ける」ような天候でした。






午後露が切れてからは極早生みかんの摘果へ。

ウバユリが咲いていました。

早春に芽吹いたばかりのつやつやのウバユリの葉っぱを見つけると

やっと春が来た!と嬉しくなったものですが

花が咲くまでには結構時間がかかるんですね。

この時期になると、あの光を帯びた葉っぱも

根元の方は枯れかけてしまっています。

この葉(歯)がなくなってしまうという事が

「姥百合」の名前の由来となっているそうです。

白百合に似ているのにちょっとかわいそうな名前ですね。





ウバユリ





















緑のカーテンのゴーヤちゃんもそれらしくなってきました。

雌花がつくのが遅いようで、実はまだ大きくなっていません。











夕さんぽの時に今夜咲きそうな

カラスウリの蕾を見つけていたので

午後8時に見に行ってみました。

懐中電灯でゆる〜く照らしながら撮ってみましたが

私のコンデジでは中々うまく撮れませんでした。

カラスウリの花よりも更に繊細なレースのような

カラスウリの花です。

カラスウリは昼まで咲いていますが

カラスウリは夜にしか見る事ができない花です。




カラスウリ


























おまけ

フライパンで遊ぶピース

フライパンを銜えたり、持ったりしながらも

ゆったり上手に泳いでいます♡











烏瓜咲くや午前零時の電話  さち