つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

コンテナ調整の日&青蜜柑に付いた泥&アオマツムシとカネタタキ&旅レポート4ルーヴル美術館後編♪









今日も雲一つ無い秋晴の空です。

青いです。まぶしいです。

朝一番にコンテナ調整がありました。

みかんの出荷に必要なコンテナを選果場まで受け取りに行くのです。

我が家は300個以上だったので2往復しました。

コンテナを積んでいるのは22年目のトラック、アトラスくんです。

アトラスがやってきたのはまだ末っ娘Mがお腹にいる頃でした。



このアップルのステッカーにも歴史を感じます。



実はこのアトラスともあと数日でお別れです。

長い間よく働いてくれました。

寂しいです。









その後はまたみかんの摘果へ。



みかんに泥。猪が通った跡です。

今年も猪や狸、鳥などの食害に悩まされるのでしょうね。

去年は鉄柵を設置した園地もありますが

全体からするとそれもほんの一部ですもの。









あまり見慣れない虫が軽トラにとまっていました。

翅の模様がなんとも複雑で不思議ですね〜。


アオマツムシ(♂)

中国から入ってきて増えた帰化昆虫です。

樹上にいて♂はフィリリリリリとよく響く声で鳴きます。

はねの模様が複雑である事からこの写真の虫は♂のようです。








カネタタキ(♀)

コオロギの仲間で、♂には鳴くための黒帯のような翅がありますが

♀にはこの写真のように翅がありません。

♂だけが、「チッ チッ チッ」 っと羽を立てて鳴きます。








ヤブランの群生をよく見かけるようになりました。


ヤブラン








こちらも群生です。先日も紹介したツルボです。


ツルボ





どちらもきれいな薄紫ですね。








ヤマトシジミ














旅レポート4
ルーヴル美術館後編

今回私が観た場所はルーヴルの一部ですが、その中でも古代エジプト美術部の展示がとても充実しているのに驚きました。
これらの美術品はナポレオンの遠征でルーヴルに入ったのかと思っていましたが、遠征に随行した学者たちの収集品はイギリスに戦利品として押収され、のちに個人の収集家によってルーヴル美術館にもたらされたという経緯があるようです。
では写真をどうぞ。













































































以下はエジプト美術部です。















































































































































長い記事におつきあい下さりありがとうございます。











ネクタイを解く音のする良夜かな  さち