つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

「爽やか」という季語がぴったりの一日&イタドリとニラとシソの花&旅レポート3ルーヴル美術館前編♪









今日も爽やかな快晴の空が広がりました。

朝は少しひんやりしていたので重ね着をしてお山に行ったら

すぐにおひさまが照りつけてあちあちになりました。

一日の気温差が激しいです。

夏の間使っていた綿毛布を洗ってふわふわの毛布を出しました。

みなさんも夜はあったかくして寝て下さいね。

洗濯物もからりと乾き

「爽やか」という秋の季語がぴったりの一日でした。




今日もみかんの摘果をしました。

木陰にはいると心地がよかったです。









近頃よく見かける白くて清楚な小花3種です。


イタドリ




タデ科イタドリ属

春に出始めた茎を折り取り、生食したり煮たりして食べられます。

茎を折り取る際に、ポコンと音がし、食べると酸っぱいので

「すかんぽ」とか「かっぽん」などと呼ばれたりしています。

私の故郷ではたしか「ちゃっぽん」と呼んでいましたよ。







ニラ

ユリ科ネギ属

東南アジアが原産です。

ねぎの一種でビタミンAとカロチンを多く含み

消化を助け、風邪の予防効果もあるそうです。

葉は独特の臭気がありますが美味です。







シソ(青紫蘇)

シソ科シソ属

中国原産です。

「大葉(おおば)」ともいいます。
 
手巻き寿司や天ぷらにしたり、薬味としても最高ですね。
  
青紫蘇の花は白です。

この時期ひっそりと咲いています。














旅レポート3
ルーヴル美術館前編」











ルーブル美術館は日中はとても混んでいて入館に時間がかかります。
でも開館の少し前に到着するとあまり列ばないで入場できます。
午前の早い時間に行かれる事をおすすめします。
館内の全てを見ようと思ったら1日ではとても足りません。
自分の見たいものだけをピックアップしてその場所を館内図で把握しておくとよいと思います。
今回私がどうしても見ておきたいと思ったのは「ミロのヴィーナス」「モナリザ」「サモトラケのニケ」です。
では写真をどうぞ。





ミロのヴィーナス

ギリシア神話アフロディーテの像とされています。
欠けた両腕が更なる空想をかきたてます。
元は林檎を手にしていたと言う説があるようです。
思ったよりふっくらと優しいお顔をしておられました。










モナリザ

この人だかり!
やはり人気がありますね。
しばしば「謎」と表現される画題の不確かさ、騙し絵めいた雰囲気など今も人々を魅了し続けています。
強い既視感があるのは、2年前に大塚美術館で等身大の精巧なレプリカを見ていたせいかもしれません。







サモトラケのニケ

『ダリュの階段踊り場』という素晴らしい場所に展示されています。
この日は残念ながら周辺に足場が組んであり、何らかのメンテナンス中のようでした。
でもこのダイナミックな翼と衣の躍動感は充分伝わってきます。
なんてドラマティックなんでしょう!











その他の印象的だった彫刻など。



























長くなったので残りの美術品の写真はまた次回に紹介します☆












爽やかやぱんぱんと干す麻の服  さち