つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

「じいとばあ」ってわかります?&サルトリイバラ、ヒメハギ、アケビの開花&ワラビとツワブキがいっぱいです〜♪









お天気は雨のち曇りのち雨。

朝、旦那くんが「山にじいとばあがあったから見に行こう!」と言います。

じいとばあ・・・?

みなさん、「じいとばあ」ってご存知ですか?



それは・・こんな植物です。







正式なお名前はシュンランです。

「じいとばあ」はこのあたりの方言なのかしら?

花も黄緑っぽい色なので山に咲いていてもあまり目立ちませんが

見つけると嬉しくなる可憐な花です。

お、「季節の花300」というサイトで調べてみるとこんな事が書いてありました。



シュンラン
別名「じじばば」
花姿をこまかく見ていると上の方に、おばあさんが頭にかぶる”ほっかむり”、
下の方に、おじいさんの”白いひげ”、があることから。



な〜るほど☆

ほっかむりとひげがあるからだったんですね。

「じいとばあ」の謎が解けました☆

私なら「森の小人」って名付けたいな〜♪








もう咲いていました。

サルトリイバラ



ヒメハギ



アケビ











その後旦那くんはワラビとツワブキを採りに行き山盛り摘んで帰りました。

ワラビ



ツワブキ(ほんの一部)



ワラビはさっそく灰汁抜きを。(一晩以上)

ツワブキはさっと湯がいて皮をむきむき・・

あまりに大量だったので半分は煮物、半分は佃煮にしました。

煮物



佃煮



あ〜、ツワブキのアクで指が黒っぽくなっちゃいました〜。もー☆











春光や重機吊り上げたる重機 さち