つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

浮き島の海岸線&さくりさくりと落葉の小径&天牛の幼虫発見♪



お天気は晴れのち曇り。

今日もまあなでみかんの収穫です。



朝、まあなへ行く途中の海岸線では

わずかですが「浮き島」の現象が現れていました。




ほら、まるで陸のはしっこが浮いているようでしょ?

この現象は気温よりも海面の温度が高くなって

海面にできた温められた薄い空気の層で

光が屈折することによって起きるようです。



フェリーも分厚く見えますね♪











お昼休みに近所の雑木林の小径を散歩してみましたが

お花はまったく見当たりませんでした。

深く降り積もった落ち葉を踏むさくりさくりという音のみ。。





ああ、冬ですね。。







椿の実(殻?)



中にはこんな丸い実(種?)があるんですね。











おお!みかんが小さな枝にぎゅぎゅっと11個も☆











旦那くんが天牛(ゴマダラカミキリ)の幼虫を見つけました。



弱って枯れそうになっていた苗木の根っこに入りこんでいました。



この幼虫はみかんの幹や根っこの中を喰い進んで

最後には木を枯死させてしまいます。

この柔らかそうな幼虫にそんな力があるとは驚きです。



20年くらい前までは、天牛(ゴマダラカミキリ)の成虫は

JAが頭部1個につき約10円で買い上げてくれていました。

これがなかなか、アイスクリーム代くらいにはなるんです。

それほどみかんにとっては恐ろしい害虫だという事ですね。

今買い上げをやっていないのは景気が悪いせいでしょうか。。











冬の苺は渦巻の真ん中に  さち