お天気は晴れ時々曇り。
朝、旦那くんが筍をコンテナに2杯も掘ってきてくれました。
そこで今日は筍の皮を剥いて羽釜で茹でたり、合間にみかんの剪定をしたりしました。
筍は関西の伯母へも送ってあげる事にします。
都会で買うと1本で900円もすると言っていたので、喜んでくれるかな。
筍はイノシシの大好物なので、食べられてしまう事が多いのですが、今日掘ってきてもらったのは猪が入れない鉄筋柵の中の筍でした。
嬉しい春のご馳走いただきます♪
シャガが今とても綺麗。
昔は無かったのですが、最近は家の近くでもよく見かけるようになりました。
シロバナタンポポの綿毛
ヒメハギ
秋に咲く韮の花とは別物ですね。
ムサシアブミ
山林の中の少し暗い場所を好むようです。
コブラのような形にはどきんとしますが、お名前の由来となったアブミというのは足を乗せる馬具の事だそうです。
なるほど、上下を逆にして見立てたのですね。
あ!モンシロチョウ!と思ったら、ほとんどがこのスジグロシロチョウだったりします。
本物のモンシロチョウはこちら。
スジグロシロチョウよりはひとまわり小さくて、とってもかわいらしいです。
ツチイナゴ
家の前の電柱に猛禽が留まっていました。
トビですね。
こうして見るとトビもかっこいいですね。
いつき組の仲間、神楽坂リンダさんが第二句集「四十雀」をご上梓されました。
タイトルでもある表紙の四十雀は、リンダさん自らが刺繍された作品だとか。
羽根の細かな模様に工夫が感じられて、四十雀の朴訥なお顔の表情も味があって素敵。
序文は夏井いつき組長が書かれています。
句集は「鳥」「木」「猫」「蝶」の四章仕立て。
その題名の通り、自然を愛する豊かな暮らしぶりが伝わってきます。
一読して、沢山の好きな句がありましたが、特に私のセレクトした五句はこちら。
色鳥やひらがなだけのてがみくる
満月やきりんのごとく立つ積み木
継ぎあては心つくろふやうに冬
白南風や抽斗いちど空つぽに
光負ふ蝶の背中は毛むくじやら
強さの中にも明るさと温かさを感じる写生句の数々に感銘を受けました。
リンダ様、第二句集のご上梓、まことにおめでとうございます!
さえずりを届く句集の浅葱色 さち
さえずりをとどくくしゅうのあさぎいろ