つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

今日読んだ本二冊&降り積もる桜蕊&夜はわくわく陶芸教室へ♪








朝から雨です。。

倉庫もからっぽになった事だし、本でも読むとしましょうか。







今日読んだ本はこの二冊。









「俳句のための文語文法入門」

俳句のための文語文法入門

俳句のための文語文法入門



俳句甲子園でおなじみの開成高校の教諭、佐藤郁良先生のご本です。

文語文法のバリエーションを自分で考えて解答する形式で、わりと分かり易く書いてあります。

これはおすすめかも。












「千年ジュリエット」

千年ジュリエット

千年ジュリエット



「千年ジュリエット」は吹奏楽部の甲子園、普門館出場を逃した吹奏楽部員達のその後、最初で最後の文化祭にかける熱〜い青春物語です。

鍵盤ハーモニカを吹き鳴らす吹奏楽部新コーチ、ハイスペックな生徒会長、常に主席のアメリカ民謡クラブ(ハードロック、ヘビィメタ)部長の謎の挙動不審等、不思議なキャラがわんさか登場して楽しめます。

そしてこの本は図書館で借りた新刊なのですが、

ほら、しおりのあるページに、くっきりとしおりの跡がついています。





この一冊にとっては私が一番の読者だったようです。

これを見つける度になんだか嬉しくなります。













散歩に行くと桜蕊が沢山落ちていました。

桜蕊はちょっと悲しい色をしているような気がします。

桜はすっかり葉桜になろうとしています。



















夜は陶芸教室へ。

今度は焼酎カップを作りたいな、と思っているのですが、

なんだかずんぐりしてしまってイメージとはほど遠く。。









先輩方の見事な作品



















先生の素晴らしい作品

香炉








シーサー(右は焼く前だそうです)







今日も楽しいひとときをありがとうございました。













新刊のしおりの跡や風光る  さち