ふと見上げると・・
今日も雨のち曇りのお天気です。
五月に入ってからまだきれいな青空を見ていません。
そろそろ晴れてほしいなあ。
ではまず昨日の保内散策のつづきから・・・
旧白石和太郎邸
(その後は川之石ドレスメーカー女学院(ドレメ)として使用)
木造瓦葺きの建物に洋風建築のデザインを取り入れた擬洋風建造物です。1854年に上棟された歴史ある建物です。紡績、鉱山経営で財を成した白石家の栄華を今に伝えています。その凝った装飾は当時の左官技術の高さを知る事ができます。
旧宇都宮荘十郎邸
丸みを帯びた「むくり屋根」が外観に重厚な印象を与えています。一見和風の印象ですが、小屋組みにはトラス構造を採用し、屋内には暖炉もあるという和洋折衷の建物です。
琴平赤レンガ小路
西洋文化の象徴である赤レンガがこの一帯の塀に使用されています。イギリス積みといわれる技法です。明治の空気が漂っているような気がします。
琴平神社にも上がってみました。
その途中にあったのは・・
蝶墜ちて大音響の結氷期 赤黄男
ダンディーなお方です。
カワイシ醤油
前を通るとお醤油のいい匂いがしました。我が家はここのお醤油を使っています。とても美味しいお醤油なんですよ。
そのお醤油屋さんの近くには・・
八幡浜市HPより引用
富澤赤黄男(とみざわかきお)(1902〜1962)
新興俳句運動の第一人者。本名富澤正三。明治35年に旧川之石村に生まれ、宇和島中学、早稲田大学を卒業後、地元の銀行に勤務するかたわら、郷土の俳句同好会に入り俳句を始めました。昭和に入って新興俳句が興るや、水を得た魚のように俳句・評論・時評・詩などを次々と発表。自由主義的な句風で俳壇にその名を知られるようになりました。句集には『天の狼』『蛇の笛』『黙示』があります。
はああ。。保内の町並みを堪能しました。こんなレトロで歴史のある建物や小路が残されているのは素晴らしい事です。
それにしても俳人というのは触れたり、嗅いだり、覗いたりと、好奇心旺盛だわー!と自他ともに実感したひとときでした。
楽しかった〜♪
ご一緒したみなさん、お世話になりました。
さてさて、今日のホオジロの卵は無事でしょうか?
見に行ってみると・・・
わあ!!!!
ふわふわふわふわ。
ヒナが孵っています!
ああよかった〜。
卵を初めて見つけたのが4月22日だったので、今日でちょうど11日目なのです。
ホオジロの卵はほぼ11日で孵るらしいので、そろそろだな、と思っていました。
おめでとう!
でもこれから巣立ちまではまだ10日程かかります。
まだまだこれからも危険はいっぱい。
どうか無事に巣立ってくれますように。。
ホオジロの卵は雌が温めますが、孵化してからは雄雌協力してエサを運ぶそうです!
がんばれ、ホオジロ一家!
くるくると巻くペペロンチーノ春深し さち