つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

オシロイバナの開花&きゅーとなうさぎマスク&俳句マガジン100年俳句計画7月号のさえずり的見所♪





オシロイバナ(夕化粧)

米原産で江戸時代に渡来しました。

熟した黒いタネをつぶすとおしろいのような
 
白い粉が出て来ることからこの名の由来となりました。





お天気は曇りのち雨。

午前中だけなんとか防除ができました。

何度も雨をはさんだので防除も中々終わりません。

あとひといきなのですがね。

今日はとっておきのきゅーとなうさぎマスクを着用して防除をしました。

これだけの事でなんだか気分も明るくなるから不思議♪






俳句マガジン100年俳句計画 7月号が届きました。

毎回思いますがとってもおしゃれな表紙ですね。

表紙の写真はどんさんの撮影によるコペンハーゲンの街並です。



今回のさえずり的見所その1はまとむさんの「百年百花」の4回目☆

圧巻の「蟻」ばかりの12句です!

その中でも私の好きな2句を紹介します。


閉山の鉄路を跨ぐ蟻の道  まとむ

富士山の黙や那由多の蟻を飼う  まとむ


「百年百花」とは大人コン選考委員4名による4ヶ月競詠コーナー。

まとむさんの「蟻」の他には

蜂谷一人さんの「巴里祭

十亀わらさんの「生きてゆく硬さ」

鈴木牛後さんの「霽れの蝌蚪」

が掲載されています。



そしてさえずり的見所その2は

睦さんの「100年の旗手」の1回目。

「遠雷」という題の渾身の10句です。

私の好きな句は


片眼無き猫は夏服嗅ぎに来て  睦

万緑に全力で立つ生家かな  睦


「100年の旗手」はこの人の作品を読んでみたい!という

読者の推薦によって選ばれた人達の10句の3連載です。

睦さんの他には

かのこさん(じゃこ天句会)の「野に放つ」

むめもさんの「リボンの騎士」が掲載されています。

力作がずらり☆

読み応えたっぷりの俳句マガジン100年俳句計画は

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俯せのままのカフカや竹婦人  さち