つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

なんの飛行機かな&復活していたヤブカンゾウ&ひっそりと咲くネジバナ&合歓の花の言い伝え♪






空をぐーんと飛行機。

この機影なんという飛行機かしら?と航空自衛隊HPで見てみると・・

一番似ているのがC-130H。

愛称は「ハーキュリーズ

世界各国で採用されている戦術輸送機との事です。

当たっているかしら?

このHPをよく見るとブルーインパルスの展示飛行の予定も載っていて

ほおお〜と思いました。

空飛ぶ広報室」もなかなかよかったですね☆





お天気は曇り時々晴れ。

午前中は防除、午後は旦那くん留守につき

清見タンゴールの摘果をしました。





天牛(ゴマダラカミキリ)みっけ!

今日は4匹やっつけました。





清見の摘果(下は小川)

小さな果実やキズや形の悪い果実を間引くのです。





園地の中に群生していたのはヤブカンゾウ

ここは1ヶ月程前に草刈機で刈っていたのですが

すでに見事に復活していました。

でもお花が見れたのはよかったかも。


ヤブカンゾウ




ヤブカンゾウユリ科ワスレグサ属の中国原産の多年生草本

若葉と花は食用になり民間薬では利尿剤として利用されるとか。

へえ、食べられるとは知らなかったです。





去年と同じ場所にまたネジバナが咲いているのを見つけました。

ひっそりとした目立たない花なので

今年も見つける事ができて嬉しかったです。

ここに除草剤をかけていなくてよかった〜。


ネジバナ








ネジバナはラン科ネジバナ属の多年草

別名をモジズリと言いますが

これは「信夫綟摺(しのぶもじずり)」に由来すると言われています。

信夫綟摺というのはねじれて絡まったような文様の染め物のこと。

この巻き方は右巻きと左巻きが半々だそうです。





合歓の花も咲き始めています。

やさしい花ですね〜。


ネムノキ










ネムノキはマメ科ネムノキ属。

夜になるとゆっくりと眠るように葉を閉じる事から

「眠りの木」、それがやがて「ネムノキ」に変化していったとか。

漢字の「合歓(ごうかん)」は、男女が喜びを共にすることを表す言葉であり

中国では不機嫌になった夫に合歓の花を酒に入れて飲ませると

機嫌が良くなるという言い伝えがあったそうです。

おお〜☆

妻の不機嫌にも効くといいね。










白くまの子のよちよち立つよ合歓の空  さち