つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

サワガニの威嚇&アガパンサスの開花&きれいな桃をありがとう&マイマイさんの「翼竜系統樹」♪





ソロツメクサ に ベニシジミ





お天気は曇りのち雨。

朝から降りそうだったので庭の草ひきをしていましたが

なかなか雨が降らなかったので清見の摘果に行ってきました。

雨は午後から本降りになりました。







かわいいサワガニみいつけた☆



近くに寄って撮っていたら・・



ゴルァッ!と威嚇されました。ごめんごめん。








ご近所のアガパンサスが開花しました。

ちょっと切なくなるようなきれいな色です。

アガパンサス




ユリ科アガパンサス属。

南アフリカ原産で明治時代に日本に渡来しました。

アガパンサスというのはギリシャ語で愛らしい花という意味だとか。

花色は紫、青紫、白などがあります。








おねえさんが届けてくれた自家製の桃です。

毎年楽しみにしています。

とってもきれいな桃です。

ありがとう〜。








記念日は何事も無く過ぎましたがたまにはケーキでも♪



モンブラン・・美味しかった♡








今月も楽しみにしていた「句集Style」の句集が届きました。

この三冊です。

マイマイさんの「翼竜系統樹

山澤香奈さんの「線路とブランコ」

三瀬未悠さんの「万華鏡」



その中から、今日はマイマイさんの「翼竜系統樹」を紹介します。



これはマイマイさんがお母様を亡くされた時に詠まれた連作「守宮」と

「第1回大人のための句集を作ろう!コンテスト」で優秀賞を受賞された

「多面体」に収容しきれなかった句と新作を併せ編まれた「翼竜系統樹

によって構成されています。

「守宮」と「翼竜系統樹」から私の勝手に好きな句を3句づつ。



「守宮」
母笑う腹水レモン色のこと  

百合よ百合よ棺よ百合よ百合よ母よ  

十薬や母を愛してやまぬ庭  


翼竜系統樹
トンネルをいくつ花蜜柑の里へ  

防火ホースぐいんと春の水はしる  

ああ花びらでなく蝶であったか  
                マイマイ



こんな胸に沁みるマイマイさんの句集はこちらから購入する事ができます。

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梅雨の雷鉱石の名はモリブデン  さち