つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

新しい黄色いホース&灸花の開花&キハダカノコの交尾&タマムシ再び♪



お天気はくもりのち晴れ。

今日から黒点病の防除を開始しました。


これまで使っていた防除用のホースが裂けそうになっていたので

今回ホースを2本新調しました。

ずっと青くて軽いホースを使っていましたが

やや耐久性に欠けるので、丈夫そうな黄色いホースにしてみました。

でもちょっとだけ重いのよね〜。


真夏の防除はとても過酷。

麦茶だけでなく「梅塩飴」も口に放り込みながら頑張りました。





















灸花(ヘクソガズラ)が咲いていました。



蕾の形はなんだか不思議。






アカネ科ヘクソカズラ

つる性の多年草です。

ひどい名前がついていますがそれほど悪臭とは思いません。

この匂いで虫や動物から身を守っているとか。

灸花の方はその形状からでしょう。

こちらはなかなか渋くていい名前ですね。








キハダカノコの交尾




黒と黄のタイガース仕様の太い胴体と翅のドット模様がおしゃれ。

広い自然の中でよくこの二頭が出会えたものだなあ、と思います。









また庭にタマムシが遊びにきていました。

草花や石の上に留ってみたり、ぶう〜〜んとゆっくり飛んで

最後には五葉松の松ぼっくりの上で風に吹かれていました。



タマムシ


























くるみ割り人形の口夏の月  さち