つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

カルメ焼きみたいなカマキリの卵&お腹の大きなカマキリがじーっ&ミノムシはミノガの幼虫です♪









秋晴れのお天気が続きます。

みかんも少しづつ色付いてきました。







味もまずまず。

小玉なのがちょっとね。







今日見つけたカメムシはつやっとした緑色。

ツヤアオカメムシ







みかんの枝にカマキリの卵がありました。

多分オオカマキリの卵だと思います。

このカマキリの卵全体を卵鞘(らんしょう)と言います。

オオカマキリではこの中に縦長の卵が250個くらい入っています。

この卵鞘は沢山の空気を含むスポンジのような構造で断熱効果があり

温度の変化や衝撃から中の卵を守っています。

なんだかふわっとしていてカルメ焼きみたい。






そのあとでお腹の大きなカマキリと出会いました。

じーっと見つめ合っちゃいました。









がんばってね〜。



カマキリも一生懸命に命をつないでいます。









今度はミノムシです。

ミノムシはミノガの幼虫です。

ミノガの♂は翅が生えガの姿になりますが

♀は一生蓑(みの)の中で生活するそうです。

一生蓑の中って!!!











初潮やてのひらにモンサンミッシェル  さち