つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

モザイクのようなイシガケチョウ&朝露のミスト&モンシロチョウのパラダイス&さえずり句会♪





この秋はよくイシガケチョウを見かけます。

まるでモザイクの芸術品のようですね。





お天気は快晴。

放射冷却で今朝の気温はこの秋最も冷え込んだようです。

昨日に引き続き甘平(かんぺい)のサンテ入れへ。

すると雨が降ったわけでもないのに

草も甘平の木もびっしょりと朝露を帯びていました。







そして朝日が当たり始めると

朝露がミストのような水蒸気となって

しゅうしゅう乾いていく様が見られました。

きれいだなあと思いました。

朝露に濡れながらしばらく作業をしていると

やがて露は切れ、園地はからりとしてきました。

その後は日差しがたっぷりと降り注ぎ

今度はモンシロチョウのパラダイスに。

数えきれないほどのモンシロチョウが

園地中をぱたぱたしていました。

草が伸びちゃったせいかもね〜。
















仲良しのモンシロチョウです。







途中で翅がほろほろのモンシロチョウが邪魔をしに…。







30分後もこのままでした♡









夜はさえずり句会へ。

今夜も印を付けた句が沢山あり

選句を五句に絞りこむのに悩みました。

私さちの特選二句の作者は瀑さんとふじばかまさん。

さち並選三句の作者は組長と瑞木さんとおかめ媛さんでした。

ぽんぽん特選を獲得したのは瀑さん(二句☆)とさちでした。

瀑さんお見事でした。

良夜の句、しっとりとした景の浮かぶ美しい一句でした。

私は組長の新しい句集シングル「龍尾」から

刺激を頂いて詠んだ一句を評価して頂き、ありがたかったです。

組長、今夜も大変勉強になりました。

ご指導ありがとうございました。













鞭強く打てぬ少年馬肥ゆる  さち