つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

雪化粧の浄心山&旅レポート16サント・シャペル♪ 





我が家の真っ正面に見えるお山は「銅ケ鳴」といいますが

その右奥にある山が美しく雪化粧をしていました。

旦那くんがこの山にもちゃんと名前があるんだよと教えてくれました。



その名は「浄心山」。

金山出石寺の近くにあるお山にふさわしい名前ですね。







お天気は曇りのち晴れ。

午前中に伊予柑と青口伊予柑の出荷を済ませました。

その後は「はるか」の選果をしました。












旅レポート16
サント・シャペル

サント・シャペル とは「聖なる礼拝堂」という意味で、パリのノートルダム大聖堂から歩いてすぐの場所にある教会です。ルイ9世が1239年から収集し始めた聖遺物を納めるために建設を命じました。
私達はこの教会の事はあまり知らなかったのですが、娘Hがここのステンドグラスはとても素晴らしいからと案内してくれました。


ノートルダムからサント・シャペルへの道





セーヌ川には絶え間なくクルージングの船が行き交います。







護岸にずらりと並んでいるのは古本屋さんです。



本がいっぱい。











サント・シャペルに到着



すぐ近くに最高裁判所がぎゅぎゅっと隣接しているので、遠景は望めません。どうしても下からばーんと見上げるようになります。せっかくのゴシック建築なのになんだかもったいないような。







おおお!!!









この囲いの内側は補修中かと思われます。



なるほど、見事なステンドグラスです。ノートルダムも素晴らしかったですが、サント・シャペルのステンドグラスは更に緻密で壮大で圧倒されました。特に赤が印象的。「ゴシックの宝石」と呼ばれているというのもうなずけます。行ってよかったです。



サント・シャペルを出て更にパリの中心部を歩きます。







この建物は「コンシェルジュリー」
悲劇の王妃マリー・アントワネットが革命政府に幽閉されていた牢獄です。













オルゴールよりヒロシマの唄白木蓮  さち