つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

迎賓館赤坂離宮エラールピアノ演奏会♪

 

 

 



 

お天気は晴れ。

7月20日は娘Hの出演する、迎賓館赤坂離宮「エラールピアノ演奏会〜エラールと管楽器の響き〜」を聴きに夫と東京へ行ってきました。

この演奏会は応募者が多かったらしく、当選するのは中々難しかったみたいです。

でも奏者1名につき2名の関係者を招待して頂けるとの事で、またと無い光栄な機会と思い、有り難く行かせて頂く事となりました。

久しぶりの東京行きです。

 

迎賓館

まるでヴェルサイユ宮殿のよう。

 

 

 

館内は見学する事ができるので、演奏会前に見学させて頂きました。

もちろん内部の撮影や壁に触れる事はかたく禁止されています。

見学をして一番印象的で美しいと思ったのは「朝日の間」の天井画でした(パンフレット参照)↓

白馬を引く女性は西洋の女神様のようでもあり、天照大神のようでもあります。

 

演奏会の開かれたのは「羽衣の間」(パンフレット参照)↓

 

羽衣の間に置かれていたエラールピアノは皇室ゆかりのもの(パンフレット参照)↓

 

赤坂離宮のパンフレット

 

演奏会のプラグラム


辰野翼さん(ピアノ)と娘Hのポートレート(Hから掲載可のものをもらいました)

演奏会は全曲ドビュッシー

耳馴染みのある曲が多かったので、一般の方にも聴きやすい内容だったと思います。

羽衣の間の音響は特に素晴らしく、豊穣なエラールピアノと艶やかなサクソフォンの奏でる響きの中をゆったりと揺蕩う、とても得難く尊いひとときでした。

辰野さん、H、お疲れ様でした。

Hのおかげでまた素晴らしい旅ができました。

感謝。

 

一泊の短い旅でしたが、東京ではスカイバス、横浜では夜景やお食事、スカイダック等、ぎゅぎゅっと楽しんできましたよ♪

 

 

 

東京から帰宅後は、Hもフィアンセの方と一緒に愛媛に滞在していました。

来月入籍するそうです。

式はしないとの事。

そこで近い親戚の方々に来て頂き、ささやかなお披露目の会を開いたり、二人を四国カルスト佐田岬半島、下灘駅等に案内したりしました。

お天気にも恵まれて、美しい愛媛を見てもらったと思います。

今日の夕方二人を空港まで送り届け、無事に怒涛の5日間を終えた喜びに安堵しています。

梅雨も明けたし、明日からまた山仕事を頑張ります!

 

 

 

 

 

開場や百合のロビーにどっと人  さち

 

かいじょうやゆりのろびーにどっとひと