つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

まる裏俳句甲子園終了!優勝は「肱川荒らし」チームでした〜♪




お天気は快晴。

まる裏俳句甲子園当日です。

場所は道後の子規記念博物館。







    





















午前中は予選です。

今年の予選のテーマは「生」

















楽しいかけあいで予選句を4つの籠に選り分けられたのは

夏井いつき組長と桃ライスさんです。

まだまだ俳人は1点。

まあまあ俳人は2点。

そこそこ俳人は3点。

あんたは俳人が4点です。










あんたは俳人になった句たち





この中から観客の挙手の多さによって予選1位句が決まります。

そのダントツの1位の句は!

まとむさんでした〜♪





あらたまや生家は生薬の匂い  

まとむ










エントリーチームは全国から史上最多の32チーム!!!(だった?)

何より小学生から大学生の参加がぐんと増えているのに驚きました。

そして合計得点によって本戦に進んだ8チームはこちら。



きよら
松山はいく
肱川荒らし
チーム食料自給率
ガラポン
ぴとり
宮下家
三日月T



1回戦席題は「音のある俳句」

準決勝席題は「赤」

決勝席題は「雪」






結果







優勝したのは肱川荒らしチーム(瀑 天玲 まとむ)

おめでとうございます。

実力通りだと思います。

私は初の審査員という事でかなり緊張しておりました。

瀑さんもまとむさんもわれらさえずり句会のメンバー。

しかしなれ合いで上げた旗は1本もありません!

それに接戦の試合が多く、自分の旗ひとつが勝敗の行方を決めてしまいます。

改めて1本の旗の重さを実感しました。

正直、選手の時よりも苦しかったような・・・


とても勉強になりました。

大会を影で支えてこられたスタッフのみなさん、本当にお世話になりました。

まる裏俳句甲子園、楽しませて頂きました。

ありがとうございました。










霜越えてまる裏俳句甲子園  さち