つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

大寒のじいじの一周忌&じいじの作品集「凡照詩歌翰墨集」より「むかしとんとん」♪





今日は大寒

そしてじいじの一周忌です。

近くに住むじいじの兄弟や子供、

ひ孫ちゃん達も集まってくれて賑やかな一日でした。

きっとじいじも喜んでいる事でしょう。

みなさん、ありがとうございました。












お刺身のメインは鰆(さわら)です。

いつものように旦那くんが切ってくれました。



私もちょこっとがんばりました。



ばあばもお皿を拭いたり、ゆで卵の殻をむいてくれたりして手伝ってくれました。

忙しい私を気遣ってくれているのがわかります。

ばあば、これからも元気でいて下さい。










ちびっこ達が面白そうなゲームをしていますよ。

ドラえもん日本旅行ゲーム?

ふむふむこのルーレットを回すのね。

なんだか人生ゲームみたいです。


  







おお、なぜか八幡浜がおっきく出ていますよ。

八幡浜からは九州行きのフェリーが出ているせいかしら。












くーもかわいいおきゃくさまに大興奮!

おやつのわんこビスケットも山盛りもらっていました〜。

おさんぽも一緒に行ってよかったね。





















それではじいじの作品集「凡照詩歌翰墨集」より




むかしとんとん   平成4年1月


母の里のばあちゃん方で泊まる日を子供心に楽しみにしき

数多く昔話を知り給ひ話してくれる祖母の居ましき

もうひとつ、もうひとつとてせがみにて昔話を聞きし思ひ出

お歯黒の祖母の口もと見つめつつ昔話に酔ひし思ひ出

むかしむかし昔とんとんあったゆわい、から始まりし祖母のお話

母系のいとこの集い持ちにけり昔とんとんの会と名づけて

母の里は千歳経しとう大杉のお薬師様の近くなりしが



















蝋梅を灯して父の小祥忌  さち