つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

草刈り中に昨日の俳句対局を思う&今年初めてのみかんの開花&美しさを増したコデマリ♪





スズラン





お天気は快晴。

昨日の対局の疲れからか、いくら寝ても眠い私。

昨夜も一杯も飲まないうちにころんと寝てしまっておりました。

そんな体にムチ打ち、今日も草刈りへ。

草刈り中はラジオが聞けないので

つい頭の中をぐるぐるとマイナスの事が巡りがちです。



思い浮かぶのは昨日の俳句対局龍天王戦の事。。

決勝で0点句となってしまった「黄水仙」と「花の雨」がぐるぐるぐる。

あの時ああすればよかったとか、こういう手もあったのにとか

今更考えてもどうしようもない事ばかりが頭を駆け巡ります。



ああ、だめだめ!!!

よかった事を考えよう!

そうだ☆

準決勝での久保田牡丹くんとの対局は

「あれが今日一番の名勝負だったよ。」と瑞木さんに言ってもらっていたのでした。

そういえば互いに短時間で高得点句を連発し

(この日の最も高得点となった9点が出たのもあの試合でした)

観覧者の方々のどよめきと興奮が伝わってきたのを思い出しました。

それに審査員のあねごさんには

「苦悩するさちさんの表情が美しかった」と言って頂いたのであります〜。

あは(/ω\)



松山城二ノ丸にて正装での対局。

その名も「龍天王決定戦」(「龍天に登る」という春の季語にちなんだもの)

これだけの素晴らしく格調高いシチュエーションで

精一杯対局させて頂いたのは俳人として幸せな経験でありました。

見るのも楽しいと思いますが、参加するのはもっと楽しいですよ☆

企画して下さったマルコボ・コム関係者の皆様

本当にありがとうございました。



二ノ丸前の看板には・・・



観恒亭前。これもなんだか・・



マルコボ・コムですよ〜♪











今日草を刈ったのは真穴の園地。





なんと1本だけでしたがもうみかんの花が開花していました。

さすがは温暖な真穴ですね。















前回来たときも綺麗でしたが

今日は更に満開となり美しさを増した園地の境に咲くコデマリです。

風が吹くとわっさわっさと揺れて迫力さえありました。























りあんの小さな光春の山  さち