つれづれなるさっちII

俳人 井上さちの日々 第一句集「巴里は未だ」(文學の森)

ヒメジョオンに集う虫達♪

 

 

 

テイカカズラ

 

岩を覆い尽くしたテイカカズラ

 

 

 

お天気は曇りのち雨。

ここ数日は暑さの中、ずっと草刈りを頑張っておりました。

夏の草刈り作業は重労働。

目に汗が滲みます。

元気で働ける事に感謝です。

 

 

 

朝のウォーキングで梅の木の下を通ると、落ち始めた梅が杏みたいな甘い香りを放っていました。

なんだかこのまま落としてしまうのがもったいなくなって、今年も少量ですが梅仕事をする事に。

 

思いついてよかったです♪

 

 

ヒメジョオンが咲き始めています。

背が高いのに儚げで可憐なお花。

 

おや、ヒメジョオンにとても小さなバッタが佇んでいますよ。

 

かわいらしいですね。

ヤマトフキバッタの幼虫のようです。

 

あれ、バッタのそばにもう一匹何かがいるのかしら?

と思ったら、脱皮したバッタの抜け殻だったみたい。

 

 

こちらは小さな蝶かと思ったら、蛾の仲間でした。

ドガというお名前です。

 

模様がモダンでおしゃれな感じ。

翅の黒地に白の模様を窓に見立てたのでしょうね。

 

 

こちらはハナアブの仲間のよう。

 

 

最後はヒメジョオンスジグロシロチョウ

よく見ると、目が白地に黒のドット模様なのでした。

 

 

 

 

 

映写技師の白手袋や虎が雨  さち

 

えいしゃぎしのしろてぶくろやとらがあめ

桐野夏生魂萌え!」を読んで、生まれた一句)